健康に勝るものはなし 《自然良能会 山形支部》

椎間板ヘルニヤは手術なしで治る

(青春出版社 五味雅吉著)

腰痛 しびれ 肩こり 神経痛 冷え性は仙腸関節のズレが原因 ズレを正すと治ります。

体は骨盤から治せ

(八公社 五味雅吉著)

万病一元=血液循環障害=仙腸関節のズレ そのズレを正すと諸病が改善され健康な人生を送れます。



  ◆骨盤調整法との出会い

私の息子は、6歳の時、脳腫瘍で病死しました。
今から30年余以前ののことでした。
「10万人に1人くらいの症例です。・・・」
 医者からそう言われました。原因は不明とかで、つまりは手の施しようがないと宣告されたのです。 でも、私にとっては一人息子のこと、何とか治す方法はないかと必死で探し、少しでも良いと聞くと、 ワクチン、何種類もの健康食品、その他いろいろなことをやってみました。藁をもすがる思いだったの です。だが、幼い息子は、わずか6年という短い生涯を閉じたのでした。その悲しみは言葉に言い表せ ぬものでした。私なりにいろいろと努力したものの、息子の命を救うことはできなかったのです。結果 的には、私はあまりにも無力だったということです。
 なぜ、どうしてと、その後もずっと頭から離れなかったのでした。そんなある日のことでした。仕事 の都合で東京にいた時、ふと立ち寄った書店で、何気なく見つけた前会長・五味雅吉先生の本をめくる と、「頭の病気は、軽いのは頭痛で、重症は脳腫瘍」との一節が目についたのでした。そして、それら の原因は血液循環障害であり、頸椎のズレからくると、書いてあったのです。
 早速買って帰り、家で何回も読み返したのでした。これまで、病院などで聞いた医者の説明は、医学 の専門用語を交え、わかるようでいてわからないもので、肝心の事の是非になると、何時もあやふやに ぼかされていたのでした。ところが、五味先生の著書は、どのページを開いても原因を明確に指摘し、 治療法も具体的に示されておりました。それが骨盤調整法だったのです。(これだ。私の探していたも のは・・・)思わず、そう叫んだのでした。私は、今でもあの時の興奮をはっきり覚えています。何し ろ、一晩中眠れなかったのですから・・・。
 矢も盾もいられなくなって、早速、翌日、五味先生をお訪ねして教えを乞うたのでした。五味先生曰く 《「万病一元、血液循環障害」その血液の流れを阻害するものは、現代医学が無視している仙腸関節 のズレに他ならない。それを正すことが私の治療の要諦だ》と言われたのでした。私も地声が大きい方 ですが、五味先生の声も大きい。その独特の語調で、無知な私に噛んで含めるように諄々と説明された のでした。そんな先生の温かさのこもった声が、私の心臓をビンビンと搏ったのでした。これが、骨盤 調整法との出会いだったのです。そして、強く魅かれたのでした。
 それまでは、一人息子を幼くして喪くした自責の念と憤り、その原因が今ひとつわからない苛立ちとで、 精神的にひどく落ち込んでいたのでしたが、そんな私に指標ができたように感じたのでした。「こ の治療を習得したい。そして、この治療で人のお役に立ちたい」と思ったのでした。

  ◆骨盤調整法とは

 骨盤調整法とは、故五味雅吉先生が創始したものです。身体の痛みや諸種の疾患、それに、体調の不 良は血液の循環不全から生じる、五味先生が常々いわれた言葉であり、骨盤調整理論のいわば根幹とも いえます。それを先生は「万病一元」と表現しているのです。血液循環不全の要因となるのは骨格の変 位であり、その源を辿れば骨盤であり、正しくいえば骨盤を形成する仙骨と腸骨を結ぶ一対の仙腸関節 が狂うことである。その骨格を狂わせ、それに付着する筋肉が引き連れ、萎縮して固くなると同時に、 そこを通る血管や神経を圧迫して、正常な血液循環を阻害することが諸病の下地になるわけです。つま り、骨盤の歪みが血行障害を引き起こす「万病一元」の理由がここにあります。骨盤調整法はその根源 である仙腸関節を調整することで、諸種の悩みを解消しようということです
 だが、医学書では、仙腸関節は動かない「不動関節」とか、半分しか動かない「半可動関節」と記さ れているのみで、医学界では無視されてきました。故五味先生は常識に真っ向から挑むように「仙腸関 節こそは人体の要ともいえる重要な働きをするもの」と提唱して、約40年前に世界で初めて骨盤調整 法を世に問うたのです。骨盤の研究では最先端をいく解剖学者・徳島大学教授石塚先生によって、「仙 腸関節の不都合(ズレ)は骨盤内蔵を養う動脈、殿筋を養う動脈、下肢を養う動脈を後方から圧迫し、 循環を妨げる」という医学界の常識を覆した、仙腸関節理論」として証明されております。


  ◆骨盤調整法に魅せられて

 自然良能会では、月1回、第1日曜日に東京本部において、講習会を定期的に開いています。まじめ に教わりたい人には誰でも隔てなく、五味先生が自ら手取り足取りして骨盤調整法を指導していました。 私も其の講習会に参加し、他に類を見ない治療法の勉強をすることにしたのです。骨盤調整法をマスター したいとの目標ができ、一人息子を喪くして、どこか梁を無くしていた私の心に、また、芯がとおった ように感じました。
 郷里の山形へ戻ってからも、講習会に出るため、東京通いを続けました。それが私の生きがいになっ たのです。骨盤調整法は、一見覚えやすいように見えて奥の深いもの、当初は見様見真似で夢中でやっ ていました。少しは、骨盤調整法のなんたるかが、私なりにわかり始めた頃から、本当に難しくなった のです。「この治療法は、自分みたいなものでも本当にできるのだろうか?」と悩むこともありました。
 そんな時、「骨盤調整法は当たりがあってハズレがないし、ヘボでもそれなりに効果が出る治療法だ」 講習会の講話の中でも、よくそう言われた五味先生のお得意の言葉が、私には励ましになりました。先 生は冗談っぽく話されていましたが、それは、決して冷やかしでも、からかいでもなく、事実そのもの をいわれていたことであり、それだけに、この治療法に絶対の自信を持っておられたのだと思っていま す。と同時に、私たち骨盤調整法を学ぶ者への励ましの言葉でもあったのでした。また、五味先生は、 骨盤調整法は頭で覚えるものではなく、身体で覚えるものだといわれたものでした。それは、やって やってやり抜くことで身につくものであって、同先生はそれを「行」という言葉で表現されておられま した。何時も謙虚に学ぶ姿勢を忘れてはいけない。五味雅吉先生の言葉は、そのまま現会長の五味勝先 生の考えでもあるのです。今も私は、障りがない以上は講習会に出席していますが、現会長が仙腸関節 の調整操作を微に入り細にわたって、本当に熱心に指導されている姿を見ると、どうしても前会長と重 ね合わさって見えるのです。「学ぶ姿勢」だけは忘れてはいけないと、常に思っております。しかし、 講習会に出て骨盤調整法の習得に励んでいた時を思い起こすと、いささか盲蛇におじずの感もあったよ うでした。ただ、折にふれて聞く五味先生のお言葉の数々が、私の励みとなりました。
 「どんな病気でも、明日死なない限りは、治る可能性がある」ある時、そう言われたのです。その「治 る」ための手助けをするのが骨盤調整法である、と。


 骨盤調整法とは五味雅吉先生が世界で初めて創始したものです。「万病の元は一つで、血液循環障害で す。 その原因は、仙腸関節(骨盤)のズレでおこります。そのズレを正すと血液循環が良くなり、自分 自身の体の中から治そうとする力が働き、病気が治癒する。」と言う方法です。 病気や体の不調の時は血液循環障害があると言うことです。


 仙腸(骨盤)がズレている人は「目をつむり片足で立つとふらつく・左右の足の長さが違う・立った時 肩の高さが水平でない・骨格が歪み背骨が湾曲している・前屈みでがに股で歩く・仰向けで寝ることができず横向けになって寝る等々」


仙腸関節がズレるとこんな症状が出てきます。

体が硬い・体が冷たい・体が痛い・手足がしびれるなどの症状のため、つぎのような病気になりやすい。

★腰痛・肩こり・膝痛・股関節脱臼 ★目・難聴・頭の病気(骨盤が歪むと、脊柱や頸椎が歪むため、 脳にいく動脈が圧迫され頭の病気になりやすい。) ★便や尿の異常・糖尿病・胃・腎臓病・不整脈 ★不妊 ★子供の体の不調(小児喘息・アトピー・夜尿症などは骨盤調整を数回しただけで改善いた します。) ★リュウマチ等々


仙腸関節がズレて長年経過すると、骨盤が硬くなってきます。病気の種類や患者自身のバラコンバンド 運動のがんばり具合や骨盤調整法の回数は異なってきますが、様々な病気が改善されたという報告がたくさんあります。


改善例

  1.先天性股関節脱臼 3歳女子 4回手術したが歩行困難 20回で改善
  2.小児喘息 4歳男子 入退院の繰り返し 10回で改善
    (幼児のため、仙腸関節が軟らかいために抜群に効果があったのです)
  3.喘息 40歳男性 40年間服薬中 10回で薬なし 30回で改善
  4.頭や首に激痛 30歳男性 CTやMRI検査 異常なし 10回で改善
    (手が異常に冷たかったのです)
  5.腰痛(小学生時から)肩痛 指先の痛み 17歳男子 10回で改善
  6.腰痛・しびれ・神経痛で入院 不整脈で再度入院 55歳男性 50回で改善
  7.膝痛で歩行困難 7年間悩む 60歳女性 15回で改善
  8.腎臓病 20歳男性 5回で蛋白が ±ゼロ
    (激しい運動をやらなかった為に、幼児と同様に骨盤が軟らかかったので効果があったのでしょう)
  9.リュウマチ 背中・手足が痛む 65歳女性 30回で改善
 10.糖尿病 70歳男性 ヘモグロビンの数値が11から6.5に低下 30回で改善
 11.うつ病 5年間出社拒否 不整脈・耳鳴り・不眠 55歳男性 30回で改善
    (うつ病の方はきまって脳に血液循環障害があり、不眠症になっております)
 12.肺ガン 右肺手術 左肺に2カ所転移 腰痛・異常に体が冷たい 4ヶ月で10回受療
    検査の結果、ガン解消との報告
    (難病の方ほど関節が固いのですが、超ミネラル水を飲用のせいか、仙腸関節が入るのです。
     その相乗効果であろうか?)
 13.不妊症 先天性股関節脱臼 肩こり 腰痛 100回で第2子まで妊娠
 14.腰痛 しびれ 足のけいれん(震え) 医大検査で小脳の異常 四級障害者に認定 38歳男性
    40回で改善 視力 右 0.09→2.0、左 1.0→2.0に改善
 15.夜尿症 いびき 3歳女子 3回で改善
 16.喘息 5歳男子 3回で改善
 17.腰痛 うつ病(体中が痛い、不眠、吐き気、便秘、食欲不振、消化不良) 35歳男性
    10年間医療院、民間療法を受ける 50回で改善 (身内に医博おり)
 18.腰痛 しびれ(ヘルニヤで6ヶ月前に手術) 糖尿病 50歳男性 ヘモグロビンの数値7.8
    が1ヶ月後6.2→2ヶ月後5.7→3ヶ月後5.5になる 50回で改善
 19.腰痛 19歳男子 1年前ヘルニヤで手術 幼児期は喘息 30回で改善
 20.喘息 突然発作で入院 42歳男性 1年間で40回受療、改善 5年経過異常なし
 21.腎臓病 17歳女子 10ヶ月間、40回受療にて±ゼロ改善 12年経過異常なし
 22.腰痛 股関節痛(股関節脱臼、ヘルニヤ) 63歳男性 手術しかなしの診断 50回受療
    その後16年間骨盤運動に努力される→現在79歳異常なし(健康)
 23.不妊 29歳女性 医者にだめと言われる 手足、腹部が非常に冷たい 2回 6ヶ月後妊娠
    (専門医が不思議がる)
    不妊の方は決まって下腹部が冷たく硬いのが共通のようです
 24.歩行困難 10歳男子 節節が痛く松葉杖でなんとか歩く 2回で改善
 25.腰痛・しびれ・間質性肺炎で薬服用 65歳女性 1年25回で腰痛・しびれ消えた
    間質性肺炎の薬が少量になり、改善し不要になる
 26.体調不良(疲れやすい・眠れない・足がつっぱる・便秘) 74歳男性 5回で改善
 27.食堂憩室と膿瘍で食事不能により入院 7歳女子
    (日本では手術症例がなく、アメリカでの手術と言われる)
    100回後に検査の結果、修復。関節がズレ、深刻な血流障害だったのです。今後も骨盤のクセ
    が強く油断が出来ないと思います。
 28.腰痛・胃腺腫・高血圧症 63歳男性 6年間で50回受ける
    血圧が145—95から120—75に改善。毎日骨盤運動を頑張った結果、全部解消する。
        

 骨盤調整で病気が治る———腰痛、神経痛系統の疾患はもちろんのこと、その他、糖尿病、喘息、腎臓疾患、リウマチ等々、まさに 万病といわれるあらゆる症状、疾患が骨盤調整で改善され、治っていくのです。

つまり病気になりにくく、健康な体になるということです。

 五味先生は本当に凄いことを考案されたものだと、日々感心しており、その治療に携わる一員としての誇りと責任の重さを痛感して おります。同先生が主張された、「万病一元、血液循環障害」とは、骨盤調整の理念を端的に表した言葉なのです。
 ここで、二人の患者さんの治った例をご紹介させていただきます。

治療体験例1 気管支喘息

「一生の付き合いと医者に宣告された、難病の気管支喘息が骨盤調整で快癒した」 ___ 自営業Tさん

 「一生のお付き合いになると思いますので、上手に向かい合っていきましょう」。 私がこの言葉を医師より聞いたのは、 病院のベットの上でした。それも両腕には点滴、鼻には酸素吸入の管を差し込んだ状態で・・・。
 私の病名は「気管支喘息」。よく耳にする名で、当初大病という意識はもっていませんでした。しかし、それは大きな 間違いで認識不足であったことを、身をもって体験することになったのです。喘息というと、一般的に小児喘息のイメージが 強いですが、小児喘息は大人になるにしたがって治癒していくそうです。しかし、大人になってからの喘息は完治することは ほとんどないそうです。
 私の場合は後者にあたります。私が病に冒されたのは、朝晩が涼しくなってきた9月でした。風邪をひき、40度を超える高熱にみまわれた のがきっかけです。最初は休んでいれば良くなるだろうと思って、水分をとりながら寝ていました。ところが、熱はいっこうに 下がらず、むしろ上がっていくばかり。そうこうしているうち、呼吸が苦しくなり、息をするのに身体全体力一杯しないと、呼吸が 止まってしまうような状態に陥ってしまったのです。後日、医師に聞いたところ、本当に呼吸が止まる可能性があったそうです。
 これはおかしいと思い、私は妻と共に総合病院の夜間診療に向かいました。点滴や吸引治療が夜中の2時ごろまでつづき、明日 外来内科で診察を受けるように言われて帰宅しました。その夜は苦しくて一睡も出来ず、ただただ朝の来るのを待つのみでした。 かたわらで心配そうに寝ずの看病をしてくれた妻の顔が、今でも思い出します。翌朝、呼吸器系の医師に診察をしていただき、 沢山のいろんな検査をした結果、気管支喘息に間違いないと言われ、そのまま即入院することになりました。
 点滴や酸素の管も取れ、退院の運びとなった時、医師から注意事項として、「9月、10月、11月は気温差があるから、喘息の 人にとってはつらい季節です。定期検診の他におかしいと思ったら、昼夜を問わず来てください。」と言われ、沢山の薬品を抱え、 帰宅の途につきました。私はこれから、「いつ襲われるかわからない、喘息発作の恐怖に怯えながら生きていかなくてはいけな いのか」と思うと、言いようのない虚脱感に包まれていました。
 そんな折、私の父が治療してもらってる、自然良能会の骨盤調整で治療出来ることを聞き、山口先生のもとを訪ねました。 正直言って、腰回しで外的障害、例えばギックリ腰などは治っても、内的疾患はどうなんだろうか。半信半疑な気持ちでした。 一通り説明を聞き、腰を回し、治療をしていただきました。その後、2、3日は、夜中も目が覚めるほどの痛みを感じました。 話には聞いていたけど、かなりつらいものがありました。ところが、続けて3、4回治療を受けた時、変化が表れました。 それは、入院中からつけている喘息日誌のピークフロー値が正常値を上回ってしまったのです。(ピークフロー値とは、ピークフロー メーターという医療用具で、呼気流量を測定した数値です。肺活量測定と似ています) 今では、煙草などの煙はもちろん、 とても気になった大型トラックの排気ガスも全然影響はありません。また、春、秋と季節の変わる時期も何事もなく乗りきり、 あんなに沢山あった薬も飲まずに済むようになりました。そして、医師の定期検診は、「身体の調子が悪かったら来なさい」 という程度までになりました。あの苦しい喘息発作にも、もちろん入院生活にも戻りたくはありません。また、家族にも 心配をかけることのないように、これからも腰回しを続けていきたいと思っています。


治療体験例2 鬱病

「難症の鬱病を骨盤調整で克服して」 ___ 会社員Yさん

 私が初めて、自然良能会山形支部の治療所を訪ねたのは5月9日でした。その山口先生のところで、骨盤調整 を受けることになったのですが、そこで最初の衝撃があったのは忘れもしません。初診の3日後の12日のことでした。 施術の際に「ボキッ」という鈍い音(注=これは仙腸関節が大きく入ったからなのです)に伴い、 激痛が走ったのでした。帰りには、治療室から1階に下りる階段も、手摺に寄りかかるようにしてやっと下り、車はなんとか 運転出来て、マンションの駐車場までは着いたのでしたが、そこから部屋までは通常なら1分とかからないのに、その時だけは 30分もかかってしまったのでした。その痛みは翌日にも残りましたが、翌々日には消えていて、普段通り歩けるよう になっていました。それから毎週山口先生の治療所に通うことになったのです。
 私に、聞いたことのない骨盤調整という治療を受けるように勧めたのは、東京にいる義母でした。私の病気のことをあれこれ 気遣ってくれていた義母が、五味雅吉先生の著書を読んでいて、(この治療ならば、もしかすれば効果があるのではなかろ うか・・・・・)と思って、私に「自然良能会に行ってみたら」と熱心に言ってきたものです。それで試しに近くにあるという 山口先生を訪ねたのでした。
 私の病気とは———鬱です。
 ある日、突然「出社拒否反応」が出て、会社に行けなくなってしまったのでした。仕事の「やり過ぎ」が原因だったのです。 私は大学で電子化学を専攻し、工業博士の学位を取り、現在の会社に入って、その知識をもとにした電子工学関連の新商品 の開発、製造に携わっていたのでしたが、「技術屋」の性根でついつい仕事に没頭し、疲労とストレスを蓄積させていたのだ ろうと思います。
 当初は、朝、起きた時から身体がなんとなくだるく感じていたのですが、サラリーマンの習性というか義務感で、なんとか 出勤しようと車を走らせたのでした。だが、会社と眼と鼻のところに来ると急に倦怠感に襲われ、無性に身体がだるくなって 息苦しくなり、そのまま帰ってきてしまうという、出社拒否反応という形で出たのでした。そうしたことが次第に嵩じて、 会社に出れなくなり、家にひきこもるようになってしまったのです。だるさと倦怠感に苛まれ、 鬱々として気持ちは落ち込むばかり。起きていることも出来ず、毎日寝ていました。それでも眠れず、不眠が続いたのです。 まさに地獄の日々でした。
 そうしたひきこもりが、3年間も続いたのでした。妻や2人の子供たちにかけた心配はいかばかりであったろうか。しかし、 そのことを思えば思うほど気持ちは余計滅入るばかりでした。まさに悪循環でした。
 幸いに会社は、3年間は休職期間の措置を取ってくれて、毎月の給与や年2回の賞与はそのまま支給されたので、生計に 影響がなかったのは大変助かりましたが、(この先どうなるのだろうか・・・・・)と、ふと思っても皆目検討もつかず、 なんの考えも当然浮かびませんでした。
 3年の休職期間が過ぎて、私は復職しました。「ようやく」という感でしたが、ともかく心療内科のカウンセリングの 効果はあったと思います。だが、前記の鬱病の症状は治まってはいませんでした。けだるい鬱陶しさは依然としてありました。 そして、前にあった「出社拒否反応」が再び出て、会社の近くまで来ると闇雲に出社することを拒否する衝動にかられた のです。それでも意志の力でなんとか会社には顔を出しましたが、わけのわからない苛立と、落ち着きのなさはどうしよ うもないものでした。夜も不眠が続きました。
 そんな時でした、義母が何度も「自然良能会の治療を受けたらいい」と勧めてきたのは。そうした経緯で5月半ば近くから、 山口先生の治療所に通うようになったのでしたが、2回目の調整治療を受けた時の衝撃は、先に記した通りのものでした。 しかし、その衝撃はいわば発破の役割りであったのかもしれません。
 6月に入ると、そうした症状が薄紙を剥ぐように消えたのでした。それまでは、(本当にこの治療で自分の鬱の症状が治る のだろうか・・・・・) どこかでそうした不安がありましたが、初めて義母の言葉に得心がいったのです。けだるさも 消え、不眠も軽くなって、熟睡出来るようになりました.驚きでした。うれしかった・・・・・。山形支部通いに熱が入 りました。
 7月末に計った時には78キロあった体重が、9月末には58キロになっていて、夏に新調したスーツのズボンの胴回り がブカブカになっていたのです。これにもびっくりしました。
 そのころ私が治療所に顔を出すと、同支部の患者さんたちからいろいろなことを言われました。「あなた、笑顔がとても 素敵になったね」、と言ったのは、働き者らしいがっしりした体躯のお婆さんでした。「初めの頃はむっつりして、気難 しそうな感じだったのに、よく喋るようになったな」、とは、同年輩のお爺さんでした。また、その2人よりは少し若い お婆さんは、「本当にびっくりしたわ。2ヶ月前の体型とは見違えるようにスマートになって、まるで別人かと思って しまったわよ」、などと言って、ニコニコしていました。皆、私の変貌ぶりに驚嘆を隠せないようでした。こうした イメージは、私自身の家庭や会社での変貌であって、なによりも仕事に対する「意欲」がしばらく前から顕著になって、 新しい製造方法を開発し、製造工程に取り入れるようになったのでした。
 全てが順調に回復へと向かうようになっていったのです。ひどい鬱病で長い間、家に閉じこもって寝てばかりいた 症状———まさに地獄に日々でした。それが、こんなに早く良くなるとは思ってもいませんでした。山口先生には 本当にお世話になりました。と同時に、骨盤調整の素晴らしい効果に感嘆しました。
 今から思えばウソのようです。私には、私を含めて4人の家族がいます。妻と2人の子供。長男は高校3年生、 次男は小学校6年です。私には、その子供たちの行く末を見守らなくてはならない大事な時であったのです。 実にこの時に回復出来たことは、私にとって大変嬉しいことでした。改めて骨盤調整の凄い効果に驚いております。
 それにしても「健康である」ことの大切さを、痛いほど思い知りました。私にとっては文字通りの再出発です。 これまで私を支えてくれた家族のためにも、懸命の努力を続けていきたいと思っております。



体が不調な方は一度いらしてください。

自然良能会山形支部 支部長 山口九兵衛
山形市久保田2−1−42(でん六工場南側) 電話: 023−644−9392
休日:日・月・木曜日 治療時間:9時から18時まで(12時から14時まで休憩)



仙腸関節知らずして仙腸関節語ることなかれ 《五味雅吉》



 上記の例はどんなことをやっても良くならず、悩み苦しみ、人によっては障害者に認定され、自然良能会 に来られた方々です。先日、山形県健康福祉部の関係者3氏が来られて「こんなインチキなチラシを書き、 配布して金儲けに利用するとは何事か」と大変な剣幕でした。私が説明しようとしても取り合わず罵るだ けでした。一瞬、私自身が犯人か乞食にされた感じすらしたのでした。医病院でだめだと言われた不妊が 解消したとか、糖尿病が改善したとか、又、小児ぜんそくが数回で治ったなど医学の常識にないことばか り書きましたが、内容を確認、検証する気さえ起きなかったのでしょう。これがまた、一般市民の大方の 考えかと思っております。西洋医学の方法で治らなくても骨盤調整法で治る、つまり常識のウソなのです。 多くの医者は病気の原因を知らないで対症療法に明けくれているわけです。 その上に精密検査、高額医療が頻繁に行われることが常識になっているのです。どんな病気にも 深刻な血流障害があり、骨格が歪み、関節が固いのです。 医学が進歩したというのに50代、60代と若くして亡くなられる方が目につきます。 反対に90代でも元気な方もいっぱいいるのです。なぜなのでしょうか。仙腸関接のズレ、骨格の歪み、 筋肉の萎縮・硬直、体の冷えなど医学の世界に無いようです。西洋医学の治療法が完璧なのでしょうか。 恩師の五味雅先生は「医学の進歩発展には仙腸関節は避けて通れないし、やがて優れた医学者が現れ解明 される時がくるであろうし、医学の中心科目になるであろう」と生前おっしゃいました。私は1939年に 生まれました。何回も胃潰瘍を患いましたが、二足のわらじを履いて健康で働けるのも、 五味先生の指導と6歳で亡くなった息子の後押しかと思っております。
 これからも一生懸命患者さんの為に働くのが五味先生への恩返しであり、息子の供養かと思っております。


体が不調な方は電話で問い合わせください